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校内「桜情報」

2021年3月19日 17時55分

 どんどん花が開いてきました。週明けが楽しみです。

GIGAスクールに向けた研修②

2021年3月19日 15時22分

 2月中旬に、市教育センターから講師を招いて研修を行ったところですが、より理解を深めるため、3月11日と本日19日、市派遣のGIGAスクールサポーターの方々に研修を行っていただきました。本格運用に向け、教職員もしっかり研修しています。

シトラスリボンプロジェクト

2021年3月18日 17時13分

 3月5日の甲斐朋香先生の講演会をうけて、愛媛特産の水引で、シトラスリボンを1人3個製作しました。生徒たちは初めての経験で、結ぶことに悪戦苦闘しましたが、美しい水引でできたリボンに大満足でした。

 3個のうち一番よくできたものを、地域の方々に届けようと、代表生徒が素鵞公民館に本日お持ちしました。館長さんから感謝とお褒めの言葉をいただきました。

第74回 松山市立拓南中学校 卒業式②

2021年3月18日 15時56分

 昨日、紹介できなかった「送ることば」「旅立ちのことば」を紹介します。

 

【送ることば】

  冬の寒さが和らぎ、陽の光やそよ吹く風の温かさに、春の訪れを感じる季節となりました。この春の佳き日に、拓南中学校を卒業される七十四期生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

 期待と緊張を胸に、拓南中学校の門をくぐってから三年。瞬く間に月日は流れ、今、旅立ちの時を迎えようとされています。こうして先輩方の姿を目にしていると、数々の思い出が、あふれんばかりに浮かんできます。

 先輩方は、上級生として、学校の最高学年として、常に私たちをリードし、生徒会活動、部活動、学校行事を盛り上げてくださいました。

 生徒会活動では、いつも先を見通し、私たちが気付けないようなところにも細やかに気を配り、実行されました。全校生徒を前にして積極的に行動する姿は頼もしく、同じ生徒会役員として、先輩方のそばで学べたことを、私は誇りに思います。

  部活動では、どんなに困難な時でも決して逃げ出さず、心と技を磨き続けました。私たちが失敗したときは、自分の時間を割いて、何度も丁寧に教え、励ましてくださった先輩方。今、感謝の気持ちでいっぱいです。

 今年は、新型コロナウイルス感染症という、予期せぬ災難が、私たちの学校生活に、大きな影を落としました。命を守るため、様々な活動が制限されました。

けれども、演目の削減や時間の短縮を余儀なくされた、体育大会や文化祭は、そんなことを微塵も感じさせず、例年に勝るとも劣らない、活気と熱意あふれる、最高の学校行事になりました。

 仲間と心を一つにして、競技に燃えた体育大会。そして、完成度の高いステージパフォーマンスで、私たちを魅了した文化祭。先輩方が三年間磨き上げた歌声は、美しいハーモニーで、私たちの心を震えさせ、今もなお心に響き続けています。

 この三年間で、先輩方は何を学び、何を思い、何をその手につかまれたのでしょうか。ひとりひとりの経験は違っても、それが、これから社会に向けて羽ばたくための、大きな力となることは、間違いありません。

 私たちは、先輩方が集団として動かれるときの、凛としたたたずまいが好きです。正義と、品格と、思いやりの心を重んじる姿勢が好きです。挑戦する心とおおらかさが好きです。そして、真摯に学問と向き合い、学び続けた先輩方を、心から尊敬しています。

 先輩方が築き上げられた良き伝統を受け継ぎ、一年後には、先輩方のように誇らしい卒業式を迎えることができるよう、精進していきますので、どうぞ見守っていてください。

 名残は尽きませんが、お別れの時が近づいてきました。最後になりましたが、皆さまのご健康とさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げ、送る言葉といたします。

 

【旅立ちのことば】

 大地の鼓動と生命の息吹を感じる季節となりました。私たちの門出に、皆様から心のこもったお言葉をいただき、言葉で言い尽くせない感謝の気持ちと、次々によみがえってくる三年間の思い出で、今、胸がいっぱいです。

 三年前、満開の桜の下、大きめの真新しい制服に身を包み、この拓南中学校の門をくぐりました。これから始まる中学校生活に不安と期待で、立つ足が小さく震えた入学式。あの時から流れた月日はたった三年間でしたが、思い出のぎっしり詰まった三年間でした。

 たくさんの「はじめて」と「成長」があった一年生の大洲宿泊研修。びしょ濡れの友達と笑い合ったカヌー。おしゃべりが弾んでまだ眠りたくなかった夜。仲間と協力してゴールを目指したウォークラリー。あの二日間で私たちに絆が生まれました。

 初めて後輩ができた二年生。いろんなことに思いっきり挑戦した一年でした。

 中でも少年の日の記念行事は、身近な方々への感謝を感じるきっかけとなりました。みんなで歌った『Let’s search for Tomorrow』。歌声にのせた未来への希望は、今も私たちの胸で輝いています。たくさんの方々に支えられて実現できたステップアップウォーキング。三十キロの長い道のり、疲れと共にだんだん無口になっていったけれど、友と励まし合って、重い足を引きずりながら皆でゴール。到着後に食べたおうどんの味は最高で、心までポカポカに温まりました。

 二年生を終える直前、誰も予期していなかった臨時休業が始まりました。休業期間、友達に会えること、授業を受けられること、部活動に取り組めること、そんな日常の当たり前のありがたさを実感しました。

 そして五月。みんなに会える嬉しさと、勉強への一抹の不安を胸に、私たちの最後の年がスタートしました。

 体育大会。クラス一丸となって、頑張った学年種目。転んでつくった膝の傷。上手く足が合わず時には喧嘩もしたけれど、仲間を信じて枯れるまで声を出して深まったクラスの絆。最後はしっかり心のたすきを繋ぎました。

 そして合唱コンクール。限られた時間の中、必死で練習しました。本気だからこそ、時には意見がぶつかり合いました。でも、皆で悩みながら練習を重ねて、クラスの心が一つになり、全員の歌声が綺麗に重なり教室に響き渡った瞬間はどれほど感動したでしょう。本番では最高の歌声が体育館に響き渡りました。今年も最後に、七十四期生みんなで歌いたかった。だけど、合唱することが叶わなくても私たちの心はいつも繋がっていました。

 十一月。延期されていて待ちに待った修学旅行。行く前からわくわくが止まりませんでした。美術館で圧倒された壁画『最後の晩餐』。竜馬と眺めた広大な太平洋。金毘羅山の頂上で買ったお守り。友と語り合った夜。終わってほしくなかった三日間。たくさんの方々に支えられたこの修学旅行は忘れられない大切な思い出です。

 三年間やり抜いた部活動。炎天下も、手がかじかむ木枯らしの中も、必死でボールを追いかけたコート。仲間とおそろいのユニフォーム。不安で寝付けなかった試合前日。最後、総体という舞台に立つことはできなかったけれど、部活の仲間と共に過ごした時間は何ものにも代えられません。休日返上でたくさんのアドバイスをくださった顧問の先生、いつも応援してくれた家族は、私たちの一番のサポーターでした。三年間の部活動は、私を大きく成長させてくれました。

 この三年間、私たちは多くの方に支えられてきました。

 先生方。先生方には本当に多くのことを教えていただきました。分かるまで根気よく教えてくださったり、親身に相談に乗ってくださったり、一緒に泣いてくださったり…。思春期で、時には反発する私たちを、常に愛情を持って導いてくださりありがとうございました。先生方の教えを胸に私たちは明日から自分の足で歩き始めます。

在校生の皆さん。私たちを憧れだと言ってくれてありがとう。いつもついてきてくれてありがとう。今、この拓南中学校の伝統のバトンを皆さんに渡します。皆さんなら、さらに素晴らしい拓南中学校にしてくれると信じています。

 いつも私を支えてくれた家族。行き場のない苛立ちをぶつけてしまったこともありました。素直になれないこともありました。それでもそばにいて、励ましてくれて、愛してくれてありがとう。きつい言葉でたくさん傷つけてごめんなさい。まだまだ幼い私たちだけど、これからも見守り続けてください。

そして何より、いつも側にいて一緒に笑ったり泣いたりした七十四期生の仲間たち。悩んでいるときに相談に乗ってくれた友達。誰にも言えなかったことを黙って聞いてくれてありがとう。笑い転げた休み時間。競っておかわりした給食のカレー。部活でへとへとだけど、話が弾んでずっと続いてほしかったオレンジ色の帰り道。

卒業がこんなに淋しいのはきっと明日から皆に会えなくなるから。明日からはそれぞれの道を歩みますが、ずっと仲間です。出会ってくれてありがとう。

 いよいよお別れです。

 後から後から思いが溢れてきますが、今、きらきら輝く思い出を閉じます。こみ上げる淋しさを勇気に変えて、私たち一一八名はまだ見ぬ大きな世界へ羽ばたきます。

 何だか淋しいので、さようならは言いません。

 ありがとう、大好きな拓南中学校。

 ありがとう、大切な仲間たち。

 また いつか この場所で。

第74回 松山市立拓南中学校 卒業式

2021年3月17日 15時05分

 本日、令和2年度の卒業式を挙行し、第74期生が拓南中学校を巣立っていきました。

 様々な困難を乗り越えた分、大きく成長した姿は輝いて見えました。

 昨日、紹介した桜のつぼみも、卒業生の門出を祝うように、一つ一つ咲き始めています。

 卒業生の皆さん、この桜のように力強く人生を歩んでいってください。拓南中学校にかかわるすべての人が応援しています。

 

(卒業式の様子)

(学級での様子)

(教室から参加した在校生の様子)

【校長式辞】

 寒さも和らぎ、春うららかな本日、この佳き日に、PTA会長様のご臨席と保護者の皆様のご列席のもと、第七十四回卒業式を挙行できますことを心よりお礼申し上げます。

 また、できましたら多くのご来賓のご臨席を賜り、ご激励をいただくとともに、全生徒・教職員がこの場にて卒業生の門出を祝福したかったのですが、本日は叶わず、在校生と一部の教職員はテレビ中継による出席となりました。どうかご理解をお願いいたします。

 さて、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとう。

 今、皆さん一人一人に卒業証書を手渡しました。引き締まった表情の中に、中学校生活をしっかりとやり遂げた大きな満足感が感じられ、大変うれしく思いました。

 皆さんは、この三年間、木々の息吹を感じる春に始まり、若さみなぎる夏に汗し、落ち葉の舞い散る秋に愁い、寒風吹き荒む冬に耐えてきました。そして、心身を鍛え、生きる基礎となる知識や技能を習得し、判断力・表現力・実行力などの人として大切な力を培ってきました。また、職場体験や地域社会の方々から、働くことの尊さや共生・共助の大切さなども学びました。

 この間、社会の変化にも厳しいものがありました。特に、新型コロナウィルス感染症は、 全世界で猛威を振るい、今もなお事態の収束が見通せない状況にあり、甚大の被害をもたらしています。

 皆さんの学校生活にも大きな影響を受けました。長期にわたる臨時休業や分散登校というこれまでにない経験をしました。日頃の練習の成果を発揮する集大成である総合体育大会や各種コンクールなども中止となり、悔しく、残念な思いをしました。しかし、そのような中でも、皆さんは、めげることなく実直に物事に取り組み、成長していく姿を見せてくれました。延期となり心配をした修学旅行も皆さんの自覚ある行動で無事に行くことができました。体育大会や文化祭などにおいても、情熱とユーモアを持って下級生を導き、それぞれを温かく思い出深いものにしてくれました。まさに生徒会目標である「やればできる 誇れる拓南」の実践者であり、下級生は、そういう皆さんに憧れ、頼もしく思ったことでしょう。私や先生方も、心から感謝し、誇りに思っています。

 さて、皆さんは本日この学び舎を後にし、羽ばたいていきます。これまで親しんできた友人や先生方と別れることは淋しく辛いことではありますが、また新たな出会いが待っています。これからは、更に溌剌としたチャレンジ精神を養い、より多くの物事に接し、楽しみ、熱中し、視野を広げていってください。

 皆さんの門出に際し、私からは二つのことをお願いします。

 一つ目は、「高い志を持ってほしい」ということです。義務教育九年間は、言わば自分探しの原点でした。義務教育を終えた今、「自分はどういう人生を歩みたいのか」を考え、自らの人生は自らが拓いていくとの決意をすることも大切です。

 元オリンピック陸上競技選手でもある為末大さんは、その著書の中で、人の生き方について『「好きなことをやる」ではなく、「世の中に求められていることをやる」もアリ。』と書いています。彼は、「好きなことをやる」ことだけが素敵な生き方ではないよ、「世の中に求められていることをやる」そのことだって、自分が必要とされる喜びを感じられる、素敵な生き方ですよ。と言っています。誰もが自分の好きなことで成功し、その道をきわめたいと望み、努力します。皆さんにもそうであってほしいと望みます。ですが、思い通りにいかないことも現実にはあります。そのような時は、「世の中に求められていることをやる」という考え方も忘れずにいてください。私は、それも立派な志であり、心の支えになることと思っています。

 桜には桜の花が咲くように、梅には梅の花が咲くように、自分にしかない花の「種」が皆さん一人一人の中に必ず備わっています。それを見つけ、自分が納得して選んだ道を、自信と誇りを持って、歩んでくれることを心から願っています。

 二つ目は、「人を敬い、謙虚な心を持ち続けてほしい。」ということです。皆さんは、多くの方々の支えによって今日という節目の日を迎えることができました。今の皆さんの立派な姿は、皆さんの努力とともに御家族の限りない愛情と、友人たち、地域の方々、そして先生方の温かさの中で育まれてきたものです。

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがあります。人格のある人ほど頭の低い謙虚な姿勢であるとの例えです。若い緑色をした稲はまっすぐに天に向かって成長し、強い雨風や冷害、その他の困難な状況を乗り越え、やがて実をつけ黄金色をした稲穂へと成長します。そして、稲穂は実をつける毎にその重みで垂れ下がります。残念ながら稲穂の中に十分な実がならなかった稲は、一見まっすぐで立派に見えるかもしれませんが、稲穂が垂れることはありません。

 今の皆さんは、若い緑色の稲でありまだまだ成長の途中です。しかし、いずれはしっかりと実をつけ、黄金色をした稲穂に育たなければなりません。自らを高め育てながら、敬い謙虚な心を持っていれば、自分が経験していないことや多様な価値観を素直に受け入れ、必ず成長の糧とすることができます。ともすれば自分本位の考え方に 陥りやすい環境の中でも皆さんには、驕ることなく、人を敬い、謙虚な心をいつまでも大切にしてほしいと願っています。

 最後になりましたが、ご列席の保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。三年間にわたり皆様にとってかけがえのない大切なお子さま方をお預かりし、私たち教職員一同、努力をしてまいりました。中には不行き届きの面があり、ご不満を感じられたこともあったと存じますが、常に本校の教育に対して温かいご理解とご支援を賜りましたことに心よりお礼を申し上げます。お子様は、九か年の義務教育を終了され、新たな人生のステージに進みます。これからの青年期は希望とともに悩みも多くなる時期だと思います。どうぞ、これまで同様、温かく見守り、励まし、そして、支えてあげていただきたいと思います。私ども教職員一同もお子様の成長と今後のご活躍を心から願っております。

 以上をもちまして、卒業生の限りない前途を祝し、一層の成長を祈念して、本日の式辞といたします。

 

【PTA会長祝辞】

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 卒業式にあたり、PTAを代表いたしまして、お祝いの言葉を述べさせていただきます。

 ほんの3年前、皆さんは黄色い帽子にランドセルを背負った小さな小学生でした。そんな姿はもう想像もつかいないほどに皆さんは立派に成長しました。

 しかしながら、皆さんが3年生だったこの1年間は本当に先が見えませんでした。正解の分からない中、各行事のたびに先生方とPTAも何度も話し合いを行いましたが、修学旅行は秋に延期して四国内となり、体育大会、文化祭なども短縮されての開催となりました。例年通りの開催ができず、皆さんに申し訳なく、そしてどうすることもできない状況に無力感を感じていました。

 けれでも、皆さんは修学旅行を仲間と一緒に楽しみ、短い準備時間の中で体育大会も文化祭も最高の活躍、最高の笑顔を私たちに届けてくれました。大切な仲間と距離をとる生活の中で、心はしっかりと絆で結ばれていると感じました。皆さんは、我慢を強いられたかわいそうな卒業生ではありません。今までで一番、仲間と固い絆ですべてを乗り越えた、力強く、そしてたくましい卒業生です。

 皆さんに次の言葉を送りたいと思います。

 「置かれた場所で咲きなさい」

 今日卒業する皆さんは、タンポポの綿毛が風に吹かれて、一斉に飛んで行くように、これから様々な場所にたどり着き、新しい生活を始めます。置かれた場所はそれぞれ違いますが、どんなところに置かれても「花を咲かせる心」を忘れずに持ち続けてください。この3年間で立派に成長した皆さんなら、どこでもきれいな花を咲かせられると信じています。

 でも、時には上を向けない時もあるかもしれません。その時は、無理をせず、代わりに根を下へ下へと降ろし自分を支えてあげてください。そうすれば次に咲く花が大きく立派になると思います。

 今は、期待や不安で胸が一杯かと思いますが、拓南中学校の卒業生として、自身を持って進んでください。

 保護者の皆様、お子様のご卒業、心よりお喜び申し上げます。また、日頃からPTA活動にご協力をいただきありがとうございました。これからもお子様の応援をよろしくお願いします。

 校長先生をはじめ、教職員の皆様方、多感なこの時期の3年間、子どもたちを温かく指導していただき、ありがとうございました。今後とも子どもたちのよき理解者として見守っていただきますようお願いしたします。

 結びになりますが、本日卒業される皆様が、拓南中学校の卒業生として、誇りを持ち、大いに活躍されることを期待し、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

 

 

同窓会入会式

2021年3月16日 16時11分

 本日9時から、同窓会長 吉本周作 様のご臨席のもと、第74期生の同窓会入会式を行いました。

吉本様のご祝辞と式の様子を写真で紹介します。

 【会長祝辞】

 拓南中学校74期生の皆さん。同窓会への入会を心より歓迎いたします。また、コロナ禍の中、このような式典を挙行していただいた校長先生をはじめ先生方に同窓会を代表して感謝申し上げます。

 本来であれば2020年東京オリンピック開催で世界の平和の祭典が繰り広げられ華々しいオリンピックイヤーのはずでした。しかし、一転コロナウイルスにより世界規模のパンデミックに陥り世界が一変しました。日常生活も緊急事態宣言発出により地域の往来が制限され、学校は休校になり、行事は中止や延期など今まで経験したことのない生活を強いられ、卒業生の皆さんも大変なストレスと戦い過ごしてきたと感じます。経済も混乱に巻き込まれた1年でした。そんな困難の中、仲間と過ごした日々はこれからの強い武器になります。

 同窓会には2つの意義があります。

 1つ目は同期会です。私は40期生ですが今でも同期の仲間と共に、花見や芋炊きなど定期的に集まり親睦を深めています。皆さんもこれから数年後、同級生と再会し恩師も交え懐かしい思い出話に花が咲き、喜びは共有し苦しみは軽減されるでしょう。時がたつのを忘れ語り合い、より絆が深まります。

 2つ目は社会に出ると先輩後輩関係はなく交流があります。歴史ある拓南中学校には、たくさんの先輩や後輩たちがいろいろな分野で活躍しています。『やればできる誇れる拓南』を胸に時に助けが必要になったとき、拓南中学校同窓会という絆があることを思い出してください。皆さんもぜひ、拓南中学校で学んだ縁を大切にして、さらに年度を超えた大きな輪を皆さんと作っていきましょう。

 74期生の皆さんが自身の活躍と素晴らしい人生を送れることを心より祈念しまして、ささやかではございますが、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。

 

 

本校の桜もまもなく開花

2021年3月16日 06時57分

 3月15日(月)、松山で桜が開花したとのニュースがありましたが、本校の桜もまもなく開花しそうです。

(3月15日夕方)

(3月16日7時)

(3月16日9時)

(3月16日10時30分)

(3月16日12時30分)

(3月16日14時00分)

(3月16日18時00分)

 校内では、3年生の卒業を祝うように、多くの花が咲き、にぎわっています。

生徒集会兼生徒総会、表彰伝達

2021年3月15日 15時21分

 本日6校時は、テレビ放送で「生徒集会兼生徒総会」、「表彰伝達」を行いました。

 まずは、各専門委員会からの反省、次年度への引継ぎ、生徒会アンケート「Let's smile アンケート」の結果発表、全校生徒によるマナーアップ宣言、春休みのしおりのスローガン表彰を行いました。

 

 続いて、表彰伝達を行いました。

【表彰】

〇令和2年度 えひめっこピカイチコンテスト 愛ある塗り絵部門 入選 1名

〇第59回愛媛県学生書道展 秀作 1名

〇第48回 えひめこども美術展

 半紙の部 入選 7名

 工芸の部 入選 3名

 絵画の部 入選 4名

〇第18回 松山市児童生徒自由研究作品 

 理科 努力賞 1名

 理科 入選 6名

〇第44回全日本アンサンブルコンテスト愛媛県大会中予地区予選

 銀賞 3グループ

 銅賞 2グループ

〇物忘れ川柳 優秀作品 2名

〇校内人権作文コンクール 優秀 2名

〇第3学期 基礎テスト 満点賞 多数

〇基礎テスト 年間満点賞 多数

 

(その他)

 今回のテレビ放送の運営は2年生のみで行いました。

 いろいろな仕事が引き継がれています。

市地域包括支援センター東・拓南募集の川柳

2021年3月15日 13時10分

 認知症の方やそのご家族を温かく見守るために募集した川柳1428句の中から、中学生の部で、本校の1年生が2名優秀作品に選ばれ、表彰していただきました。

  「あれよあれ それで通じる 母と祖母」

  「おばあちゃん 杖を忘れて 僕が杖」

 表彰式には松山城マスコットキャラクター「よしあきくん」も登場しました。

卒業を前に

2021年3月15日 12時48分

 卒業にあたって、多くの方から祝電・祝詞をいただいています。卒業式当日は、生徒たちもじっくりと読むことができませんので、教室近くに本日から掲示しています。

 お世話になった先生方や地域の方々、高等学校等からの温かい言葉に生徒たちも、心に感じるものがあるようです。

 地域から、お花もいただきました。ありがとうございました。