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同窓会入会式

2021年3月16日 16時11分

 本日9時から、同窓会長 吉本周作 様のご臨席のもと、第74期生の同窓会入会式を行いました。

吉本様のご祝辞と式の様子を写真で紹介します。

 【会長祝辞】

 拓南中学校74期生の皆さん。同窓会への入会を心より歓迎いたします。また、コロナ禍の中、このような式典を挙行していただいた校長先生をはじめ先生方に同窓会を代表して感謝申し上げます。

 本来であれば2020年東京オリンピック開催で世界の平和の祭典が繰り広げられ華々しいオリンピックイヤーのはずでした。しかし、一転コロナウイルスにより世界規模のパンデミックに陥り世界が一変しました。日常生活も緊急事態宣言発出により地域の往来が制限され、学校は休校になり、行事は中止や延期など今まで経験したことのない生活を強いられ、卒業生の皆さんも大変なストレスと戦い過ごしてきたと感じます。経済も混乱に巻き込まれた1年でした。そんな困難の中、仲間と過ごした日々はこれからの強い武器になります。

 同窓会には2つの意義があります。

 1つ目は同期会です。私は40期生ですが今でも同期の仲間と共に、花見や芋炊きなど定期的に集まり親睦を深めています。皆さんもこれから数年後、同級生と再会し恩師も交え懐かしい思い出話に花が咲き、喜びは共有し苦しみは軽減されるでしょう。時がたつのを忘れ語り合い、より絆が深まります。

 2つ目は社会に出ると先輩後輩関係はなく交流があります。歴史ある拓南中学校には、たくさんの先輩や後輩たちがいろいろな分野で活躍しています。『やればできる誇れる拓南』を胸に時に助けが必要になったとき、拓南中学校同窓会という絆があることを思い出してください。皆さんもぜひ、拓南中学校で学んだ縁を大切にして、さらに年度を超えた大きな輪を皆さんと作っていきましょう。

 74期生の皆さんが自身の活躍と素晴らしい人生を送れることを心より祈念しまして、ささやかではございますが、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。