オーロラ遊歩道ボランティア~地域の一員としてできることは何か~

2019年2月2日 17時03分

みなさんは、松山の偉人「和田重次郎さん」をご存知ですか。

「オーロラを駆けるサムライ」と呼ばれる重次郎さんは、1900年代初頭にアラスカへ渡り、数々の金鉱、油田を発見しました。

現在もアラスカ・カナダでは彼の功績を称える活動が行われています。

 

その重次郎さんは、素鵞小学校区・日の出町に住まいしてたことから、日の出町には、彼の功績を称える「オーロラ遊歩道」という小道が地域の方々によって整備されています。

「地域の高齢者クラブの方々と共に、地域を盛り上げる活動をしたい!」「地域の偉人についてもっと知りたい!」との思いから、拓南中学校ではオーロラ遊歩道の緑化・美化に取り組むことにしました。

2月2日土曜日。寒空の下39名の生徒ボランティアが集合し、オーロラ遊歩道にパンジーを植えに行きました。

公民館長さんから御言葉をいただき、花壇の整備に努めました。

地域の方々が応援に駆けつけてくださり、作業もスムーズ。1時間ほどの作業でオーロラ遊歩道が華やかになりました。

 

きびきび作業をする中で、友達と・地域の方と会話を楽しみ、生徒自身も地域の役に立てたという喜びを感じているようでした。

地域に出向いて汗をかく活動は、生徒の・地域の財産になります。ボランティアに参加した生徒の顔は清々しく、地域の方々からもたくさんお褒めの言葉や感謝の言葉をいただきました。引率した我々教員は誇らしい気持ちでいっぱいになりました。

この活動は、素鵞小学校と合同で行います。3月には素鵞小学校の児童たちも加わって、オーロラ遊歩道に一層彩りを添える活動を行う予定です。