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シトラスリボンプロジェクト

2021年3月5日 17時06分

 本日、拓南中学校に、松山大学准教授の甲斐朋香先生をお迎えし、シトラスリボンプロジェクトについて学習しました。甲斐先生が始められたこの活動は、新型コロナウィルス感染者や医療従事者らへの差別や偏見の解消を目指すものです。「ただいま、おかえり。」を合言葉に愛媛から全国へ思いやりの輪を広げていこうとしています。

 1年生は、真剣な態度で講話を聞き、質問タイムでは、「なぜ、シトラスリボンと名付けたのか。」「中学生にできることは何か。」「コロナ差別が起こっている地域での活動の難しさは。」といった活動の本質に迫る意見がでました。素鵞公民館長さんや社会福祉協議会の方々にも参加していただき、1年生の成長ぶりをほめていただきました。

 来週には、全員でシトラスリボンを製作します。その一部は、公民館へお届けし、思いやりの心を広げ、安心して暮らせる地域を作っていきたいと思います。