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透明半球を使った太陽の観測(3年生)

2020年7月2日 20時01分

 3年生は現在、天体の学習をしています。太陽や月の動きを調べています。先日の日食の観察は、天気があまりよくなくて、充分な観察ができなかったのが残念です。やっと、ここの所天気が良く、太陽が出ているので、観察ができました。

登校した後、すぐ、透明半球を持って中庭に出て観測をしました。

休み時間を使って観測するので、毎時間の観測は難しいので、2日かけて記録しました。

 

 午前8:00

 まず、方位磁針の向きを合わせて、ペン先の影が透明半球の中心にくるようにして印をつけます。

 10:00  2時間目 理科の授業中、全員で観測しました。

 影の長さも調べます。

 影の長さがずいぶん短くなっていることに気づきました。10:00の太陽の高度は、70度でした。 

 紙テープを当てて、1日の太陽の動きを確認しました。真東より少し北寄りのところから太陽が出て、南の高いところを通り、真東より少し北寄りのところに日が沈むことが分かりました。

 紙テープを伸ばし、台紙に接するところに印をつけると、日の出と日の入りの位置が予測できます。

 班の人と協力して印をつけます。

 13:30 昼休み 給食後、すぐに中庭に出て、観測です。

 太陽の位置は、ほぼ真南で太陽が高くなっているよ。太陽高度は70度ぐらい。

 放課後、 観測すると、太陽が西に動き、高さが低くなっていることに気づきました。

 

 2日にかけて、太陽の動きを観察できました。3年生のみなさん、ご苦労様でした。

 この後は、理科室で、観測結果から、太陽の1日の動きをまとめました。日の出、日の入りの時刻を観測結果から導き出し、昼と夜の長さを計算しました。

 6月21日が夏至 夏至に近いので昼の長さは14時間23分とずいぶん長いことに驚いていました。

   夜は月の観察を継続して行っています。今日は半月と満月の間くらいの月が見えることでしょう。